知らないと後悔する過払い金請求のリスクと後悔せずに取り戻す方法

過払い金請求をするときに後悔するリスクは3つあります。

• 時効になってしまい、取り戻せず損をしてしまう後悔。
• 事務所との関係が上手くいかず、嫌な思いをする後悔。
• 借金が残っていることでブラックリストに載って後悔。

それぞれ｢なぜ後悔してしまったのか｣理由を明確に知れば、過払い金請求をする上で後悔してしまうことを回避できます。

また、後悔したらどうしよう？と不安になって過払い金請求を踏みとどまっている人は過払い金請求ができなくなる後悔に該当する可能性があるので、まずは過払い金があるかどうかを匿名・無料で分かる診断を受けるべきです。

知らないと後悔する過払い金請求のリスク

時効になって後悔

過払い金の時効は、最終返済日から10年間です。この期間が過ぎると、過払い金を請求しても回収できなくなってしまいます。

したがって、過払い金があるかもしれないと思ったら、すぐにでも匿名・無料で利用できる過払い金診断を利用すべきです。

もし、時効期間が迫っている場合でも、司法書士や弁護士に相談すれば、すぐに適切な対応が可能です。また、最終返済日が不明な場合も、司法書士や弁護士ならすぐに調査してくれます。

過払い金を無駄にしないためには、以下のポイントに注意しましょう。

1. 「過払い金があるかも」と感じたら、すぐに司法書士や弁護士に相談する。
2. 最終返済日がわからない場合でも、専門家に依頼すれば調査してくれる。
3. 時効が近い場合も、専門家は迅速に対応してくれる。

過払い金の請求を後悔しないために、早めに専門家と相談することをお勧めします。適切なアドバイスを受けることで、過払い金を回収するチャンスを逃さず、無駄なく手続きが進められます。

取り戻すまでに時間がかかって後悔

過払い金請求では、原則として司法書士や弁護士が貸金業者と金額について交渉します。金額に納得できない場合は、裁判を通じて過払い金を回収することになります。

自分でも請求ができますが、過払い金を当時の利息に合わせて計算しなおしたり、交渉スキルが必要になります。専門家以外が請求をおこなうとまともに取り合ってもらえないことが多いです。

裁判で過払い金を回収する場合、過払い金の90％～100％を取り戻せることがありますが、交渉での回収相場は60％～70％です。

ただし、裁判では手続きに時間がかかることがあります。悪徳消費者金融との交渉には1年以上かかることもあるため、すぐにお金が必要な場合は後悔することがあります。

過払い金請求の際には、以下のポイントを考慮しましょう。

1. 金額を優先する場合は裁判を検討するが、時間がかかることを覚悟する。
2. スピードを優先する場合は交渉で回収し、金額が若干少なくなることを受け入れる。
3. 専門家に自分の優先事項（金額やスピード）を伝え、適切な対応を依頼する。

過払い金請求の方法を選ぶ際は、自分の状況とニーズをふまえた上で司法書士や弁護士と相談して良い手続きをすべきです。

貸金業者が倒産して過払い金を取り戻せなくて後悔

すでに倒産している貸金業者に対しては、過払い金請求ができません。倒産した業者から借り入れをしていた場合、過払い金を取り戻すことができなくなります。

倒産した貸金業者から取り戻すのは実質不可能な理由

破産した貸金業者から過払い金を取り戻すには、貸金業者が破産手続きや民事再生手続きをし始めているときに過払い金請求をしているかどうかが関係します。

以下の要件に当てはまらない限りは過払い金は取り戻せません。[1]

• 破産手続きや民事再生手続きが開始されていること
• 過払い金請求の債権が認められること
• 債権者が手続きに参加すること
• 配当が行われること

つまり、破産手続きが終了している貸金業者に対しては過払い金請求が認められないため、請求することができません。例えば、武富士やクレディアといった貸金業者は当の昔に倒産しているので、今更過払い金があることを知っても取り戻すことはできません。

過払い金が想定よりも少なくて後悔

過払い金請求を依頼するとき、過払い金請求の成果報酬が高い場合、最終的に手元に残る金額が少なくなってしまいます。

また、まともな司法書士・弁護士事務所なら成果報酬だけですが、中には他に費用を上乗せする事務所がいるので、しっかり費用を確認しておかないと後で予想以上の費用がかかって後悔します。

過払い金を多く手元に残したいなら、以下のポイントに注意しましょう。

1. 費用のリーズナブルな事務所を探す。
2. 着手金が無料、成功報酬が安い、実費が無料などの条件を確認する。
3. 契約書で料金体系をチェックしてから依頼する。

これらのポイントを押さえて過払い金請求を進めることで、手元に残る過払い金を確保することができます。事務所選びや契約内容を確認することで、安心して過払い金請求ができます。

過払い金請求の営業電話がしつこくて後悔

過払い金の相談をしてみたら、その日から「過払い金をいつ請求するのか？」としつこく電話をさえる声が多くあります。

あまりのしつこさに過払い金を取り戻す気力が失せてしまい、結局過払い金も時効になって取り戻せなく、いやな思いだけして後悔したという人も少なくありません。

しつこい営業電話は着信拒否をすべきです。電話番号を変えてかけくるようなら、悪徳事務所で間違いありませんので絶対依頼しないようにしましょう。

本当に親身になってくれる事務所は連絡のタイミングなどを自分に合わせてくれます。

ブラックリストにのって後悔

過払い金請求は、過去に利息制限法を超える金利で借金をしていた場合に発生する、払いすぎた金額を取り戻す手続きです。ただし、過払い金請求には信用情報に影響を及ぼすリスクがあります。

過払い金請求は、現在も返済中の借金や完済済みの借金に対して行うことができます。

ただし、返済中の借金に対して過払い金請求を行う場合、回収できる過払い金額が返済中の借金額より少ないと、信用情報に傷がつきます。

ブラックリストに載ると新たな借入やクレジットカードの新規作成が難しくなります。また、住宅ローンの審査にも影響がでるだけでなく、携帯電話の新規購入をしたいと時に分割払いができなくなります。

後悔せずに過払い金請求する方法

過払い金に強い専門家に相談

過払い金には、最後の返済から10年が経つと時効になってしまいます。

時効になると、過払い金がどれだけあっても請求できません。したがって、過払い金の請求のチャンスを逃さないために、以下のポイントを心に留めておきましょう。

1. 早めに行動！
   過払い金の請求は時効前に行いましょう。
2. 専門家に相談！
   司法書士や弁護士に相談して、適切な手続きを進めてもらいましょう。

このように、適切なタイミングで専門家に相談することが、過払い金の請求を確実に進めるカギです。早めの行動で、過払い金の請求機会を逃さないようにしましょう。

相談後に依頼する前に口コミを見る

依頼する司法書士や弁護士の対応が悪いと、後悔することがあります。「もっと良い事務所にすればよかった」と思わないために、以下の方法で事前に情報収集しましょう。

これらの方法で事務所選びを慎重に行い、納得できる対応を受けられる事務所を見つけましょう。

過払い金請求の費用の仕組みを確認する

過払い金請求をして後悔しないために、過払い金請求の費用や期間を事前に確認しましょう。以下のポイントに注意して、司法書士や弁護士と協力して進めていくことが大切です。

1. 費用の確認
   依頼前に着手金、成功報酬、実費などの費用を確認する。
2. 方針の打ち合わせ
   和解や裁判の選択、過払い金回収のスピードなど、具体的な進め方を相談する。

事前の準備をしっかり行い、安心して過払い金請求を進められるようにしましょう。

過払い金請求で後悔しない法務事務所

司法書士法人杉山事務所

司法書士法人杉山事務所は、ビジネスメディアである週刊ダイヤモンド誌で消費者金融が恐れる司法書士で日本一に選出されたことのある事務所です。借金問題や過払い金の問題解決に強い事務所です。

毎月の過払金請求の相談や依頼は3,000件以上あり、過払金の回収金額は5億円を超える実績を持っています。消費者金融やクレジットカード会社、事業者金融のお金に関する問題を多く解決してきているので安心して依頼することができます。

事務所	対応エリア都道府県（出張先含）
大阪事務所 (主たる事務所)	大阪府、和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府
東京事務所	東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
名古屋事務所	愛知県、静岡県、長野県、岐阜県、滋賀県、三重県
福岡事務所	福岡県、熊本県、大分県、佐賀県、山口県
広島事務所	広島県、島根県、愛媛県
仙台事務所	宮城県、福島県、山形県、秋田県、岩手県
岡山事務所	岡山県、鳥取県、香川県、徳島県
札幌事務所	北海道

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所の返還実績は累計90億円以上と非常に優れた実績を持っている事務所です。年間で6000件以上（月間500件以上）の相談実績があります。消費者金融やクレジットカード会社、事業者金融のお金に関する問題を多く解決してきているので安心して依頼することができます。借金のことを周りに絶対にバレたくない人におすすめです。

対応エリア	東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、北海道、熊本県、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、佐賀県、愛知県、静岡県、長野県、岐阜県、滋賀県、三重県、高知県、愛媛県、香川県、徳島県

知らないと後悔する過払い金請求のリスクによくある質問

過払い金請求の費用について、どのような項目があり、それぞれの目安はどのくらいですか？

過払い金請求の費用には主に、着手金、成功報酬、実費があります。着手金は、依頼を受けた際に支払う金額で、事務所によっては無料の場合もあります。事務所の料金体系を理解した上で依頼しないと、せっかくの過払い金の大半をぼったくられる可能性があります。後悔せずに過払い金請求をしたい人は｢後悔せずに過払い金請求する方法｣をご確認ください。

過払い金請求をする際、和解と裁判の選択肢がありますが、それぞれのメリットとデメリットは何ですか？

和解のメリットは、比較的スピーディーに過払い金が回収できることです。また、裁判よりも費用が抑えられる場合があります。デメリットは、裁判に比べて回収額が少なくなる可能性があることです。一方、裁判のメリットは、回収額が和解よりも高くなることが期待できる点です。どちらの方が自分にとって最適なのかは過払い金請求に強い司法書士に相談すべきです。詳細を知りたい人は｢過払い金請求で後悔しない法務事務所｣をご確認ください。