借金200万円を任意整理したものの、「毎月の返済がきつい」「ついに滞納してしまった…」と悩んでいませんか?
任意整理は利息がカットされる分、返済が楽になる手続きですが、滞納が続くと和解が破棄され、一括請求や裁判に発展するリスクがあります。
この記事では、200万円の任意整理の返済相場や基本の流れ、そして滞納してしまったときに取るべき具体的な対処法を解説します。裁判や差押えを避けるために、今すぐできる行動を知りたい方はぜひ参考にしてください。
総額200万を任意整理した時の知恵袋の質問
任意整理で4社200万円を返済中、2回滞納してしまい、事務所から「プロミスだけ辞任通知を出す」と言われた。
辞任通知が出ると裁判や一括請求になるのか、なぜプロミスだけ辞任なのか知りたい。
辞任通知が出るとどうなる?
辞任通知が出ると、依頼者の代理人(弁護士・司法書士)はプロミスとの交渉から手を引くことになります。
これにより、知恵袋の質問にあったようにプロミスは依頼者本人に直接請求を行う権利を取り戻します。まずは一括請求や督促状が届くのが一般的です。
裁判は必ず起こされるのか?
裁判になる可能性はありますが、必ずではありません。多くの場合はまず任意の支払いを求める連絡や一括請求書が届きます。それでも支払わない場合、法的手続き(支払督促・訴訟)に移行する可能性があります。
なぜプロミスだけ辞任なのか?
積立不足や支払い遅延で、プロミスとの和解条件を維持できなくなった可能性が高いです。他社は積み立て分でまだ調整可能なので、辞任せず交渉を続ける方針と考えられます。
今後どうするべきか?
辞任通知が届く前に、支払いの意思と具体的な返済案を事務所やプロミスに伝えると、裁判を避けられる可能性があります。滞納が続くと法的手続きに進むリスクが高まるため、早めの対応が重要です。
知恵袋を振り返って分かる「200万円を任意整理する流れと滞納時のリスク」
200万の任意整理の返済相場と流れ
200万円の借金を任意整理した場合、一般的には3〜5年の分割払いになります。
5年(60回払い)に分割したとすると、月々の返済額はおよそ3〜4万円前後が目安です。
利息はカットされることが多いため、返済総額はほぼ元本のみ。これにより、返済計画が立てやすくなります。
任意整理の流れ
- 弁護士・司法書士に無料相談
- 借入状況をヒアリングし、各社に受任通知を送付
- 和解交渉(将来利息カット、分割回数の調整)
- 和解成立後、毎月の積立・返済を開始
200万を任意整理して滞納してしまった時の対処法
返済が苦しく、1〜2回滞納してしまった場合でも、まだやり直せる可能性はあります。
放置してしまうと和解が破棄され、一括請求や裁判になるリスクが高まるため、次の対応を早めに取ることが重要です。
早急に事務所や債権者に連絡
まずは、任意整理を依頼している弁護士・司法書士にすぐ連絡しましょう。
滞納の理由や今後の支払計画を正直に伝えれば、交渉を継続できる可能性があります。
代理人が辞任してしまうと、債権者から直接督促や裁判を起こされるリスクが一気に高まります。
支払計画の再調整(減額・再和解)
収入の変動などで月々の返済が難しい場合、返済額や分割回数を再交渉できるケースもあります。
積立不足分を補填するために一時的に支払い額を増やしたり、返済期間を延長して月々の負担を軽くする方法も検討できます。
最終手段として個人再生・自己破産の検討
どうしても返済が続けられない場合は、個人再生や自己破産も視野に入れるべきです。個人再生なら元本を大幅に減額し、再度分割返済が可能。自己破産なら全額免責もあり得ます。どちらも弁護士・司法書士に相談することで、債務者の状況に合った最適な手続きを選べます。


